大型書店ランキングの本屋は本当に大型なのか?

今年のGW(ゴールデンウィーク)も自粛ムードということで、

昨年に引き続きましてガーデニングでもしようかなと思ったんですが、

正直な話、ネタ切れでございます。苦笑

 

コロナのせいなのかわからないのですが、今年は全般的にネタ切れです。

何か面白いことはないかと、延々と探してる状況です。笑

 

宝くじも当たってないので5軒目の家も建てることができませんし、

どうしようかと、思っていましたら1つだけ思いつきました。

それは大型書店を探す旅です。笑

 

以前にも似たような話を書いたんですが、その続編です。

昔から本屋さんは好きなので、ちょいちょいネットで大型書店を調べて、

行ってみたりするんですが、期待外れの店もあれば、大当たりの店もあり。

 

というわけで今日は大型書店は本当に大型なのか?という話です。

本屋さん大好きな人は、ぜひお読みください。

 

Amazonで本は買えない理由

ちょっと余談ですが、、、

昨今、本と言えばAmazonですよね。

わざわざ本屋さんに行かなくてもネットで買えます。

「つーか、コロナだしネットで買えや!」

って感じですけども…。苦笑

Amazonは立ち読みできない

でもご存知の通り、Amazon(ネット書店)って立ち読みできないんですよね。

本のさわりの部分だけ「試し読み」機能を使って読めますが、

全ての本が試し読みできるわけではないですからね。

 

ていうか、僕が読みたい本に限って試し読みできません。

まあ正直、ほとんど試し読みできない印象です。苦笑

 

この機能が出始めた頃は

「徐々に試し読み出来る本が増える」

なんて話でしたが、結局ほとんど増えてませんね。

 

これがAmazonではダメな理由のすべてです。

 

それに本屋の新刊コーナーに行けば、一瞬ですべての新刊が視界に入ります

Amazonでは「ページ送り」したり「ジャンル」を絞ったりしないといけないので、

若干面倒なのです。

 

新刊でなくても、棚の上から下までにある特定のジャンルが、

すべて一瞬で視界に入るのは本屋さんならではです。

しかも、すべての本をちょっと手に取って立ち読みができます。

なんなら全部読めます。笑

 

極端な話、本屋さんは映画館や博物館などの知的レジャー施設のようなものかもしれません。

「面白い本を探しに行こう!」という冒険に出かけるようなものだと言っても良いかも。

僕にとって本屋さんはAmazon以上の価値があるのですが、

この件は共感してくれる人も多いと思います。

Amazonは転売ヤー多過ぎ(笑)

あと少しだけ余談ですが、、、苦笑

Amazonて、転売ヤーがウヨウヨいるんですよね。

つーか、異様に多いですよね。

 

あと、中国だか外国の怪しい会社も続々参入してますしね。

https://boosoo.jp/tenbaiya-bokumetsu/

こういうのを「経済活動」という著名人も多々いますが、

普通に昔話に出てくる悪代官(Amazon)と悪徳商人(転売ヤー)じゃねえか、

と思ってしまうのは僕だけでしょうか。苦笑

 

こういうモラルハザードを作り出して放置してるAmazonが普通に嫌いです。

さらにレビューが承認制で、Amazonや転売ヤー批判を書いても承認されないのも、

Amazonで買いたくない理由の一つです。笑

 

と言いつつ、Kindle Unlimitedとかのサービスは使ってますけどね。苦笑

(何事も是々非々なのが僕のスタンスです。)

都内の大型書店は最強だが遠いし時間の無駄

かといって、毎回本が欲しいからって大型書店に行くわけにいきません。

僕のように中途半端な田舎町に住んでいますと、

近所に大型書店がないのです。

まあ、せいぜい、TSUTAYAです。

最寄りの大型書店がTSUTAYAというほど情けない街はありません。笑

 

そんな時は仕方がないので本を買いに都内まで出向くのですが、

遠いですし、毎度「本を一冊買う」のに都内まで出てられません。

そこで前回のブログ(上の記事)に書いたように、

なるべく家から近い大型書店を利用しているのです。

 

最寄りの大型書店は本当に大型書店なのか?

ところがですね、

ネットで大型書店と紹介されてたからと思って行ってみたら、

さほど大型でなくてがっかりしたことも多々あります。

 

そこで独断と偏見ではありますが、

過去に実際に行ってみた最寄りの大型書店についてレビューをしたいと思います。

あくまでも僕の住んでいる内房地区からの「最寄」となりますのでご容赦ください。

1位:八重洲ブックセンター・本店(東京都中央区 / 売り場面積:1800坪)

正直なところ、真剣に本を探しに行こうと思ったらココです。

八重洲ブックセンターの本店です。

今まで何度となく足を運んだ僕の超お気に入りの本屋さんです。

1階から8階まで地下を除くすべてのフロアが本ばかり。

TSUTAYAとかみたいに面積の半分がレンタルショップや雑貨ということもないですし、

純粋にすべてのフロアが本なのです。

(絵画などアートも売ってたりしますが。)

 

実際、売り場面積の1800坪というのは日本でもトップクラスの広さです。

ここに来れば面白そうな本が毎回数冊は発見できます。

仕事関係の本も趣味関係の本も、何でもあります。

 

かなりマニアックな本も、ここなら存在する可能性が非常に高いです。

絶対に重版しないような本も置いてあったりするので、

誰かに先に買われないか不安です。笑

とは言っても場所が都内ですので「ちょっと腰が重いな」と思うかもしれませんが、

ここは東京駅の向かいにありまして、八重洲パーキングという公営の大きな駐車場があるので、

車で行こうと思えば行けちゃうのです。

しかも地下の自走式なので広くて、運転が下手な人でも安心な駐車場です。

あと都内の駐車場とはいえ、今までの経験上、比較的空きがあることも多いです。

実際にマイカーでも何度か来ていますが満車で入れなかったことはないですね。

もちろん電車でも行けますが、アクアライン経由の高速バスでも行けます。

ていうか、マイカーか高速バスなら1時間以内で行けます。

しかも高速道路が空いてるときなんか40分くらいで行けます。

なので内房エリアからの電車経由はあまりオススメしませんね。

 

あと、立ち読みしっぱなしで疲れたなあと思ったら、

1階のロフトスペース(?)にカフェがありますので、

このように売り場を見渡して休憩することができます。

ちなみにココアとフレンチトーストがお気に入りです。

毎回、ここに来ると食べてるような気が…。苦笑

もちろん、都内にはここよりも大きな本屋は他にもあります。

同じく東京駅の八重洲の反対側(丸の内側)には丸善がありまして、

しかも売り場面積は1700坪もあります。

が、八重洲ブックセンターから近くても滅多に行きません。

 

さらに、池袋のジュンク堂書店売り場面積2000坪と言う凄まじい広さですが、

場所が都内の西側ですので距離的に我が家からは遠いですし、

こちらも滅多に行きません。

 

恐らくこの3つの書店が東京の大型書店のBIG3だと思いますが、

ここまでくると大差はないような気もしますので、

八重洲ブックセンターで完結させてしまってます。

 

むしろ(あくまで個人的感想ですが)ジャンルによっては

八重洲ブックセンターの方が本の種類が多い気がしてます。

2位:丸善・津田沼店(習志野市/売り場面積1200坪)

さて、次はついに千葉県内の大型書店、丸善の津田沼店です。

前々からその存在は知っていたのだけれど、

イマイチ足を運ぶ気がしなかったのですが、

ついにこのゴールデンウィークに行ってきました!

 

そしたらビックリ、こんなに近くにあったのに、

今までどうして行かなかったんだろうというレベルの大型書店でした。

もちろん自分的No1の八重洲ブックセンター本店には負けてますが、

売り場面積が1200坪ありますから千葉県内の他のどの本屋さんよりも品ぞろえは良いです。

これはもう間違いないと思います。

 

各分野の専門書もかなりたくさんありますし、

ちゃんとジャンルごとに担当さんの作戦というかマーケティングというか、

売り方を考えた品ぞろえになっていて安心感があります。

 

しかも何が嬉しいって「近い」ことです!

今回は車で行ったのですが高速を降りてからも渋滞することなく到着できました。

ざっくりですが40分かからないくらいだったかもしれません。

これなら気軽に行ける所要時間です。

 

ところで、その存在を知っていながら今まで行かなった理由があるのです。

それは駅の真正面にあるので車で行きにくいだろうと勝手に思い込んでいたのです。

 

駅前だから混雑するだろうし、駐車場も満車だろうし、

そういうどうでも良いことに四苦八苦しながら行くくらいなら、

最初から都内の八重洲ブックセンターまで行ったほうがいいやと、

そう思っていたのです。

 

でも、せっかくだから死ぬまでに一回は行っておこうと思ったんです。笑

そして、それが正解でした。

 

丸善津田沼店はLoharuという駅前によくありがちな複合ショッピング施設に入っているのですが、

そこには付属(?)の駐車場があったのです。

よくよく見るとタイムズが運営していて一瞬不安なのですが、

調べると立体の自走式の大きな駐車場でした。

台数も150台くらい停めることができますのでタイムズとはいえ狭くはないです。

(とはいえ、広くもないので運転が苦手な人は怖いかもしれません。苦笑)

 

しかも午前中に行ったからか、コロナだからか、駅前も車や人は少なく、

駐車場にも空きがたくさんありましたし、

これなら気軽に来ることができそうだと思いました。

今年のGW最大の成果ともいえるでしょう!笑

3位:紀伊國屋書店 流山おおたかの森店(流山市/売り場面積900坪)

実を言いますと、このGWは、おおたかの森SCの紀伊国屋書店に行こうと思っていたのです。

以前にここに行ったときに、大満足だったからです。

 

売り場面積も900坪ありますし、今まで行った中で千葉県内では最大規模の本屋さんでした。

当然、各分野の専門書もかなり多かったです。

 

正直、「ついに見つけた」と思いましたねー。笑

 

津田沼の丸善を発見するまでは「八重洲ブックセンターまでは行きたくないけど、

専門書をたくさん立ち読みして買いたいなあと思ったらココ」だったのです。

でも、ちょっと(ていうか、かなり)遠いんですよね。

松戸や柏方面の人なら行きやすいと思いますが、

千葉県の端っこの、どちらかというと埼玉みたいな場所ですからね。

などと言うと流山の人に怒られそうですが・・・。笑

 

が、遠いですけども、大型のショッピングモールの中にあるので、

本屋だけでなく食事や買い物も同時に目的とすれば一日楽しめるのが良いところです。

周囲の環境も良いですし、半日楽しむつもりなら遠くても許せるかなと思いました。

 

でも、丸善津田沼店を見つけてしまった今、

もう行くことはないのかなあと思ったのでした・・・。苦笑

 

食事と買い物のついでの本屋さん

さて、ここからは専門書などの本の品ぞろえを目当てで行くと、

もしかしたらガッカリするかもしれない本屋さんについて書きます。

 

ネットでは大型書店と紹介されていますが、

本当に本が好きな人からしたら物足りなく感じる規模の本屋さんです。

 

あくまでもその周辺にある飲食店だったり、

お店などでのショッピングのついでに立ち寄るくらいが、

恐らく「ちょうどよい」本屋さんなんだろうなあと。。。

そんな本屋さんをいくつかご紹介します。

ジュンク堂書店・南船橋店(船橋市/売り場面積:900坪)

まず最初は、船橋のららぽーと辺りにある大型書店。

比較的最近オープンしたジュンク堂書店です。

ここもかなり大きな本屋さんです。

ただし、お店の広さ的には900坪と津田沼の丸善よりも少し小さく

しかも、900坪の割にはさほど巨大ではない印象です。

文具とか本以外のコーナーが大きいのかなあ・・・。

 

さらに、ららぽーと周辺は混みあうので車で行くのにも少し躊躇します。

まあ、厳密にはららぽーとではなくて、

その向かいにあるビビッド南船橋というモールに入っているんですが場所は同じです。

(※ ららぽーとには「くまざわ書店」という大型書店が入ってますが、

ここも個人的には大型書店と言うほど大きくないと思います。)

 

やはりここも、ららぽーとで食事とショッピングがてら本屋さんへ行くというプランが妥当だと思います。

でも、ららぽーとの中の飲食店も超・混みあうんですよね。。。

なので、余程ららぽーとの中にある専門店に行く目的がない限りは、

あまり利用することはないかなあと個人的には思っています。

蔦屋書店(千葉市/売り場面積:900坪?400坪?)

次は、幕張の蔦屋書店です。

なぜか、TSUTAYAでなくて、漢字で「蔦屋」なのですが、

実は開業当初に行ったときはその品ぞろえに感動したものです。

でも、行くたびにガッカリしてしまうのです。

 

毎度、以前と配置が変わるのか、僕の記憶違いか、

本の種類が少なくなっていくような気がします。笑

 

特にお目当ての本がどこにあるのか棚の配置が非常にわかりにくくなったような・・・。

先日、久しぶりに行ってみたら同じところをぐるぐる何度も歩いて、

「お目当てのジャンルの本がないぞ、おかしいな」と延々と探し回ってしまいました。

そして結局見つからず、何も買わずに終了でした。苦笑

 

後で調べると売り場面積は900坪くらいあるのですが、

雑貨とか文具のコーナー等の本以外のスペースもあるので、

実質は400坪くらいみたいですね。

結局ここもイオンモールの中にあるので「食事とショッピング、

ついでに本屋」というプランでないと楽しめないのかなって思いました。

千葉そごうの三省堂+カルチャーステーション(千葉市/売り場面積:600坪)

三省堂と言うとかなり大きな本屋さんを想像してしまいそうですが、

千葉そごうの三省堂も確かに大きいことは大きいです。

でも、大型書店というほど大きな本屋さんではありません。苦笑

ちなみに、千葉そごうから出て目の前のヨドバシカメラが入ってる建物に、

三省堂書店カルチャーステーションという本屋さんがあります。

ここと2か所を合わせると売り場面積が600坪を超えますので、

そこそこの規模にはなるかと思いますが、個人的には品ぞろえがイマイチです。

やっぱり、そごうやヨドバシで買い物などをしたついでに立ち寄る感じの本屋さんだなと。

マニアックな本など品揃えを期待していくと残念な思いをします。笑

 

余談ですが、千葉そごうの三省堂には割とよく行きますが、

引っ越すまでは市原市のユニモというショッピングモールに入っている、

ACADEMIAユニモちはら台店によく行ってました。

こちらもマイナーではありますが、割と大きな書店でして、

しかも品ぞろえも予想以上に豊富です。

 

今の住所に引っ越してからは少し遠くなってしまったので、

千葉そごうの三省堂の方メインに行ってしまってますが、

近い人には普段使いの本屋としては非常にオススメです。

喜久屋書店&宮脇書店(千葉ニュータウン/印西市)

次もちょいちょい「本屋さんランキング」で出てくるのですが、

印西市の千葉ニュータウン付近にある喜久屋書店と宮脇書店です。

こちらは、宮脇書店です。

それぞれ期待して行ったのですが、さほど大きくはなかったです。

確かに大きいと言えば大きいのですが、専門書などは種類が少ないです。

どちらかと言うと、TSUTAYAとかに近いかな・・・。

 

ですので、これら本屋さんも、周辺にある飲食店やショッピングモール、

巨大ホームセンターのジョイフル本田などでのショッピングと食事のついでに、

本屋にも行きましょうというプラン以外は遠くから足を運ぶ価値は無いかもしれません。

期待せずに行けば「割と大きいね」という感想になると思いますが・・・。苦笑

 

***

 

さて、いかがでしたでしょうか。

僕の場合は各種雑誌やビジネス書などの新刊をチェックする、

普段使いの本屋は小型書店(近所のTSUTAYA=小型と言ってもそこそこ大きい)を利用しまして、

専門書などを買ったりするときは中規模書店(三省堂や丸善)に行ったりします。

 

そして一日または半日がかりで専門的かつ面白い本を探しに行くのは、

大型書店(八重洲ブックセンター)にいくという住みわけができています。

 

まあ、一番良いのは近所に中規模以上の大型の本屋さんができてくれることですけどね。

そしたら遠くまで行く必要ないんだけど、期待できないだろうなあ。苦笑

 

というわけで、自分的大型書店について書いてみました。

(ご近所の)皆様のご参考になれば幸いです!

Twitterでフォローしよう