日本製鉄の工場見学に行きたい

はるか昔、クレイジーな車に乗ることが趣味の友達と秩父の武甲山に登ったことがあるんですが。

そこのふもとに工場があって、これがまた幻想的でして。

いや、幻想的というかノスタルジーな感じというか。

 

工場見学に行きたいなあなんて思ったりしてました。

あ、工場つってもお菓子工場とか、そういうのじゃないです。

例えば日本製鉄とかみたいな重厚で無骨な昭和な感じの工場です。

だから特に夜がいいと思う。

 

しかし、このニュースもなんだか昭和。笑

「家の前を流れる川を見ると、あたり一面が真っ赤に染まり、死んだ魚が浮いていました。原因が、工場から漏れた猛毒のシアンだと聞いたときには恐ろしくて震えました。またいつ同じことが起こるかと考えると、気が気でありません」(周辺住民)

日本製鉄東日本製鉄所君津地区(千葉県君津市)で、6月から毒性の強いシアンが東京湾や周辺の川に相次いで流出している。

「最初に発覚したのは6月18日です。敷地東側の排水口から生産工程で使用する脱硫液が漏れ出し、東京湾に流出。翌19日には敷地南側の排水口からも漏洩し、水路とそこに繋がる小糸川の河口付近が赤く染まり水面には魚が浮きました。

微量でも死亡…工場から東京湾へ猛毒流出「戦慄の真っ赤な川」写真

人体に影響はないのかもしれませんが。

しかし、ウソはいけません。笑

同年6月23日から7月2日にかけて採取した水の水質測定に関して、日本製鉄が不正に手を染めていたのだ。1日に複数回の測定を行って、実際の測定値よりも低い値を関係機関(千葉県や海上保安庁)に報告していた。実測値よりも低い測定値を報告したのは、問題の矮小(わいしょう)化を狙ったためだと思われる。1日に何度も測定した点について日本製鉄は「調査中」だが、都合の良い測定値を得ようとしていたとみられる。

日本製鉄のずさんな水質管理、虚偽報告を受けた総点検で基準超過シアン50件超

と、思ったらJFEも。

あ、これは15年前の話か。

海上保安庁千葉海上保安部(以下千葉海保)がJFEスチール東日本製鉄所(旧川崎製鉄・千葉市中央区)の護岸付近から強アルカリ(pH12以上)の違法排水を発見し、千葉県と千葉市に通報したのは2004年12月16日のことである。翌17日、県と市は合同立ち入り調査を実施。その後のJFEによる内部調査で意外な事実が判明した。
ひとつはアルカリだけでなく、水質汚濁防止法上「検出されてはならない」筈のシアン化合物が排水1リットルあたり7.57mg検出され、西6号線排水口から六価クロム化合物が、これも基準値を超えて検出されていた。もうひとつは2001年4月から04年末にかけ、水質管理データ8万9,642件のうち1,109件のデータ改ざん(基準値内のデータに書き換え)があったのである。

JFEシアン垂れ流し事件とは何であったか

イオンモール木更津に高速道路で行くときがあるんだけど。

降り口辺りになると遠景に製鉄所が見えて、ちょっと格好良い風景というか、いい感じなんですよね。

それだけに残念な話ではありますねー。

 

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