今回のブログは焼き肉店について。
グルメ記事というほどでもないのですが「ちょっと、おかしいぞ」「納得がいかないぞ!」と思ったことがあったので書くことにしました。
一言で言うと、硬い肉を出す焼肉店についての話です。
そうです、あごの筋トレかと思うくらい何度咬んでも咬み切れない肉を出す店のことです。
最後はゴクンと音が出るくらい飲み込まないといけない肉を出す焼肉店に一言いいたいんです。笑
そんな肉はお店で出したらダメでしょう、って思うのは自分だけでしょうか。
たまたま牛角に何度か行って、毎度そう思ったので牛角について書きますが、牛角に限ったことではありません。
目次
高級店「牛角」という勘違いと、残念過ぎる思い出
ところで牛角の存在を知ったのって、西暦2000年かそれより前だったと思います。
かなり昔の話です。
当時は、「牛角」っていうと、かなり高級なお店だと思っていたんです。
なぜなら、そもそも自分にとって焼肉店ってのは、「食べ放題」が当たり前だと思ってましたからね。
寿司といえば「回る寿司」と同じ発想です。笑
当時の牛角は単品注文しかできない焼き肉店でして、その意味でもやっぱり高級焼肉店だと思っていたのです。
ていうか若い頃はお金もないし、肉の質はそこそこでOKで、量がたくさん食べられるお店の方が嬉しいんです。
逆に、歳をとった今はもう「量」は食べられません。
スシローとか回転すし店に行っても、10皿(20カン)も食べられませんからね。
でも、その牛角。
たしか2010年くらいだったかと思います。
生まれて初めて食べに行ったんです。
しかし、待っていたのは非常に残念な結末でした……。
若い頃はてっきり高級店かと思ってましたが、店内の雰囲気的に牛角って「高級店」って位置づけではなかったのです。
食べ放題メインの店よりも少しランク高いかなってレベル感のお店の印象。
まあ、そこまでは別に構わないんですが、肝心な肉の質がダメでした……。
咬み切れないほど固い肉を客に出すって意味わからんし、ありえない!
もう、何年も前の話なので、あまりハッキリ覚えてないんですけど。
そこそこ、メニューの中でもランクの高い肉を注文したと思います。
「上カルビ」みたいに、「上」とか「特上」がメニューの頭に付くやつですね。
もう若くはないので、おいしいものを少しづつと思っての注文です。
でも、食べてみると、やたら固いんですよ……。
焼きが甘いのかなと思って、少し長めに焼いても、やっぱり固い。
最後は、噛み切れずに飲み込むという、最悪のパターン。
「上」とか「特上」なので割と値段も高いのにですよ。
あぁ、これならスーパーで肉買って自分で焼いたほうがいいなと思いまして……。苦笑
もう二度と行かないだろうなあと思ったのでした。
そして、その8年後くらいでしょうか、理由は後述しますが、再び行ってきたんです。
牛角に。
そしたら、びっくりしたんですけどね。
まったく当時と同じだったのです。
なんど噛んでも噛み切れずに、結局最後は飲み込むパターン。笑
もちろん「並」じゃなくて「上」の肉ですよ。
おいおい、なんだよ、この進化の無さは!と思いまして……。
あれは、2005年くらいですかね、「ステーキのけん(当時はイワタキ)」に行って、ゴムのように固い肉を食べた日を思い出しました。
僕の中でブリジストンビーフと命名したあの日。
二度と行くかって思って実際二度と行ってないんですが、あぁ、牛角も同じでした……。
行かなきゃよかった……。
そう思ったのでした。
8年たって何も変わってないのは、ちょっと困ったものですよね……。
咬み切れないほど固い肉を客に出す理由を考える
ていうか、どうして硬い肉を出せるんでしょうか?
お店の人は自分で味見とかしないんでしょうか?
または、肉とは固くて咬み切れないものだと固定観念があるのでしょうか?
または、オーナーがライオンでしょうか?
実に不思議です。
高級な肉であれば、そもそも肉の繊維がきめ細やかで咬み切れないんなんてことはないのかもしれません。
いや、その一方で、肉の切り方じゃないのかなって思う節もあります。
どんなに高いランクの肉でも部位によっては筋切り?が必要だったりするんじゃないかと。
要するに、肉を切る人の技術の問題もあるんじゃないかと思ったりもします。
たまにステーキが嫌いだって人がいて、理由を聞くと「咬み切れないからだ」って人がいます。
僕もそうです。
スーパーでたまにステーキ肉を買うと、当たりはずれがあって、たまに咬み切れず不快な肉に当たるから、めったに買いません。
お店でも同様、とくに大手チェーンのファミレスでステーキなんて頼むと、まず咬み切れない肉が出てきます。
(噛み切れるからって合成肉など使う店はもってのほかです。笑)
かといって余程の高級店に行かなければ柔らかい肉を食べられないわけでもありません。
以前に紹介した「ステーキハウス桂(君津店は閉店)」とか、超・高級店というわけではありません。
また、上記ブログ中に紹介してますが、ステーキのアパッチはオージービーフです。
ですが固いなんてことは未だかつて一度もありませんでした。
だから、肉が上質であってもそうでなくても、お店が高級店であってもそうでなくても。
堅い肉を出さない努力ってできるはずだと思うんです。
そこはスミマセン、素人考えですけどもね。
あみやき亭の評価が低すぎて驚いた話
実は、8年越しに二度目の牛角に行ったのは理由があります。
それは牛角に行く前、実家に帰ったんですが、その時に友達と「あみやき亭」に行ったんです。
その時、みんなが口をそろえて「あみやき亭は牛角より格下だ」というのです!
もしかして8年の月日が流れて、牛角が進化しておいしくなったかな?って思ったんです。
あの幸楽苑も2005年あたりは(すみません正直に言って)最悪クソマズでしたけど、ここ最近はビックリするくらいおいしくなりましたよね。
そのパターンもあるかなと思って、行ってみることにしたんです。
そしたら、8年たってもダメだったという結論なんですけどね……。苦笑
一方で「あみやき亭」はつい先日テレビで紹介されてました。
すべて国産と銘打って良心的な価格で牛肉を提供するお店だということで、一度は行ってみたいと思っていたのです。
でも、うちの近所、車で30分くらいで行ける範囲に「あみやき亭」は無いのです。
アクアライン渡って、神奈川県まで行かないとないんですよ。苦笑
でも、ぼくの実家の某県には近所に何件かあるということで、帰省した時に行ってきたんです。
ちょうど実家の友達と久しぶりに会うことになり、「焼肉に行こう」ってことになりました。
友達は、「あみやき亭」っていうと「安かろう悪かろうの店」だという認識で、「行くなら牛角がいい」と言っています。
それを聞いて、テレビでは良いこと言ってるけど実際は違うんだなあと思いました。
でも、牛角で一度失敗したぼくは、だめでも一度は食べてみたいと思って「あみやき亭」をプッシュ。苦笑
友達も、まあ話のネタにもなるし、そんなに言うなら行ってやるということで、あみやき亭へ。
ところが、もうまったく肉の質が違いました。
「固い肉」なんて、まったく出てきませんでした。
当然、最後は噛み切れずに飲み込むなんて肉はひとつもありませんでした。
しかも、肉質も良いし、ジューシー感があります。
友達に、「これでもマズイか?」って聞いたら、「まあ、不味くはないね、おいしいと思うけどさ。」と認めたくないような感じでポツリと。
悔し紛れなのか何なのか「やっぱり牛角の方が上だね」と言わんばかりの表情をしてました。苦笑
ちなみに長らく実家で暮らす弟にもその話をしたら、「まあ牛角の方が上だね」と。。。苦笑
不思議でなりません。。。
もしかしたら、地域によって格差があるのかもしれませんけどね。
僕が行った牛角のお店は固い肉を出すハズレ店舗だったのかもしれません。
二度目の「あみやき亭」は違う店舗でも品質は良かった
まあ、でも、あみやき亭も「たまたま」おいしかっただけかもしれません。
なので、2018年の正月に帰省した時に、もう一度、今度は妻と母親と一緒に行ってみました。
今回は別の店舗ですし、これで前回と同じクオリティの肉が出てきたら合格です。
そして前回と同じものをいくつか注文しましたが、もうまったく前回と同じ!
噛み切れない、筋だらけ、最終的に飲み込むみたいな肉はいっさいありませんでした!
あと、新鮮さというか、肉の質も、やっぱり違うなあって思いました。
あみやき亭の肉の方が、色も鮮やかだし、ジューシーなのです。
これはもう圧勝レベルです。
しかも、あみやき亭の方が、若干安いです。
友達と3人でいったときは、一人がビールとか飲んでましたが、9000円くらいでした。
妻と母親と3人で行ったときは8000円くらいです。
しかも、あみやき亭はサラダバーとかオプションもついてます。
食べ放題でない焼肉店で、一人当たり3000円前後というのは安いんじゃないかと思います。
安いし美味しい、それなのに、どうしてあみやき亭って、こんなに評価が低くいんでしょうか!?
まじであみやき亭がウチの周りに進出したら圧勝だと思うんだけどなあ。
どうして牛角が高級でうまいというイメージがあるのか、イマイチわかりません。
ていうか、牛角は、安楽亭にも負けてる気がする。。。
うちの地区だけかなあ。
べつに牛角に恨みがあるわけではありませんが、硬い肉さえ何とかしてくれれば、近所だし通うのになあ。笑