白井球審の佐々木朗希オラオラ問題・・・選手会は不信感

プロ野球に限らず、スポーツ全般に当てはまることですが。

その選手を見ることが目的でスタジアムや会場にお金を払ってスポーツ観戦に行くことってありますよね?

 

例えばドラゴンズだったら大野投手、柳投手が投げる日は見に行きたいですよね。

あと、必ずしもまだ活躍してなくても、その期待値から石川選手や根尾選手が出る試合も見に行きたいなあなんて思います。

 

このようなスポーツ選手をスター選手などと呼んだりしますが、佐々木郎希選手もそのスター選手の一人です。

なんつっても、あの若さでパーフェクト(完全試合)達成ですよ。

しかも(ほぼ)2試合連続ですよ。笑

これって、野球を知っている人ならわかると思いますが、超スゴイことなんですよ!!

 

ドラゴンズなんか達成した人は一人もいないですからね。苦笑

それをこの年齢で達成するわけですから、体が出来上がる数年後は間違いなくメジャーに行ってますね。

実際、完全試合後の佐々木投手の試合中継は、メジャーのスカウトたちの注目の的だったそうですからね。

 

がっ!!!!!!!

 

その世界が注目する試合でとんでもない事件が起こったのです!

なんと、審判員がブチ切れて、「ア?コラ?なめてんのか?コラ?」張りに佐々木郎希にオラオラと詰め寄ったと言うではありませんか!

未来のメジャーのエース級投手になにしてくれるんじゃー!という声もちらほら。

今日は、この前代未聞の大事件について書いてみたいと思います。

 

白井球審の佐々木朗希オラオラ詰め寄り問題とは?

ここ数日、世間をにぎわしております白井球審の佐々木朗希オラオラ詰め寄り問題とはなにか?

この件、あんましテレビのニュースで流れなかったので知らない人もいるかもね。

ツイッターとかでは、すぐさま話題になってましたけどね。

まずは、その様子が動画に残ってますのでご覧ください。

 

流れとしては以下の通り。

 

1.佐々木投手が投げる。きわどいコースを白井球審がボール判定で三振ならず。

2.すかさずランナーが走りキャッチャーは2塁へ送球するも盗塁を決められる。

3.佐々木投手がマウンドを降りかけて、すぐに引き返す。

4.なぜか白井球審ブチ切れて佐々木投手に詰め寄る。

5.高卒ルーキー18歳のキャッチャーになだめられる白井球審。

 

推測ですが、佐々木投手がマウンドを降りるときに「ボールのジャッジ」に対して「苦笑い」をしたのでしょう。

それを白井球審が「若造にばかにされた」と思って、ブチ切れたのだろうと思います。

または、佐々木投手が審判に向かって「今のボール?」みたいなことを言ったかかもしれませんけどね。

カメラが逆向きなのでわかんないです。

佐々木投手、白井球審の意見は?

ちなみに佐々木投手の試合後のインタビューでの回答はこうでした。笑

僕は分からない

侮辱した意図もないのに、なぜ審判が起こりだしたのか意味が分からないよ!

ということなのでしょうか。

 

または、この件はマスコミには何もしゃべるなと監督コーチ陣から言われていたのか真相はわかりません。

本当に「わからない」としたら、佐々木投手がかわいそうすぎますけどね……。

 

ちなみに当の白井球審のコメントはこちらです。

別に話すようなことはないんで

これもまたプロ野球ファンから大ブーイングを浴びております。苦笑

なんか一言くらいあるだろ! と。笑

プロ野球ルール・規則としてはどうか?

では、この佐々木投手の行為、プロ野球の規則としてはどうなのか?

調べますと、こんな規則があるようです。

ボール、ストライクの判定について異議を唱えるためにプレーヤーが守備位置を離れたり、宣告に異議を唱えるために本塁に向かってスタートすれば、警告が発せられる。警告にもかかわらず本塁に近づけば、試合から除かれる

公認野球規則の8・02/審判員の裁定

なるほど、判定に不服を伝えるためにマウンドからホームに向かって歩き出すと警告なのですね。

そして、警告しても言うこと聞かない場合は退場なのです。

 

でも、果たして本当に佐々木投手は不服や意義を唱えるためにマウンドを降りたのかって話です。

先ほども書きましたが、テレビカメラの向きが反対側なので、これはもう当事者しかわからないのです。

ただ、仮に佐々木投手が文句を言ったとしても、この程度のことで、ここまでブチ切れるかって話ですからね。

投手がマウンドを降りて悔しがるシーンは多いですが、それを見て審判がキレてマウンドまで詰め寄るシーンなんて今まで見たことないです。

 

白井球審を批判する人の意見

この件では、多くの野球ファンは佐々木郎希「擁護」派が多いようです。

SNSなどで「審判の気持ちもわかる」などと言ってる人はほとんどいませんでした。苦笑

 

じゃ、プロの意見はどうかというと、やっぱり佐々木郎希「擁護」派が多く、白井球審を批判する人の方が多いみたいですね。

そもそも、試合の当事者のロッテ井口監督もこう言ってますからね。

球審はもっと冷静にやらないといけないと思いますし、当然判定に対しては何も我々は言ってはいけない。

他のプロ野球関係者の話も聞いてみることにしましょう。

まずは元巨人のパーフェクト達成投手でもある槇原氏はこう言ってます。

審判として、あの態度はきつい。なめられちゃいけないという思いがあったと思う
アメリカに行ったら(審判は)もっと厳しい。そこを見据えるならぐっと我慢して。今回は、戒めとしていい事件だったと思う

なるほど、今回の審判の態度はきついと批判しますが、その一方でメジャーを目指す佐々木投手への親心をのぞかせます。

確かに、日本とメジャーとでは審判に対する感覚が少し違いますからね。

新庄BIGBOSの意見は?

次は新庄BIGBOSSです。

ユニフォームの背番号のとこにも「BIG BOSS」って書いちゃうという斬新な発想の持ち主の新庄監督。

他の人たちとは違った見方をしてくれてます。

俺の考えは…。今はね、アンパイアの方たちが野球を早く進行させようとしている中、あそこの場面でああいう風に近寄る方が時間の無駄になるだろうし。

例えば、終わった後にキャッチャーとか監督に『あの行為はないよ』っていうことを、イニングの合間に言うとかね。ガーって行くような…。まあその場面しか見ていないけど、あそこまでする必要があるのかな、とは思いましたね。

なるほど、「時間の無駄」というのは面白い発想です。笑

確かに、あれで幾分か中断しましたからね。

普段は時間を測って選手をせかしてるのに、自分はいいのか? みたいなことでしょうね。笑

 

そして全体的に白井球審の行為については非難していますね。

やっぱりプロの目から見ても、あれはやりすぎだと思ったということですね。

僕も長らくプロ野球を見てきていますが、あんなの今までに見た記憶がないですし。

落合元ドラゴンズ監督の意見

最後に、我らがドラゴンズの元監督でもある落合博満氏の意見。

常に冷静な落合氏であれば、すでにどんな発言をするか予想はできますが、以下の通りです。

「あれは、白井審判の思い込みの強さじゃないのかな。佐々木がストライク、ボールの判定で、2、3歩前に出てきて、ニヤッと笑った。バカにされたんじゃないのか、という思い込みが強かったんじゃないのかな。とるべき態度ではない、あれは」ときっぱり。「ニヤっと笑ったというのが、バカにされたという感じなんじゃないの。自分の判定に不服があるのかというようにとっちゃったんじゃないのかな」と語った。

今後の影響力という点もふまえた上で、球審としてどういう態度をとるべきだったかという点について「毅然たる態度をとって、そこに居座ることが最善の策だったと思うよ。たったあのくらいで、ブチ切れちゃあ…。試合を運んでいく審判にしたら、ちょっと短気すぎたんじゃないのかな

これはもう、まったくもって同意見です、さすが落合氏であります。

あのレベルのことで審判があそこまでブチ切れる様子を見たことがありませんからね。

 

それに、マウンド上であからさまに大きなジェスチャーで悔しがってるピッチャーってたくさんいますよね。

佐々木投手のあのレベルで、あそこまでブチ切れるかね?

誰でもそう思うと思います。

NPBや友寄正人審判長の意見は?

では、白井球審の身内というか、NPBや審判部は何と言っているか。

まずは、友寄正人審判長の意見。

プレーヤーに対し指導や注意をすることはあるが、今回の場合は別の方法で対応すべきだった

ということで、やっぱり白井球審の態度を否定していますね。

では、NPBは何と言っているか、以下、井原事務局長の話です。

一般論として言えば、捕手に伝えるとかそのイニングが終了した後にベンチの方に伝えるとか、試合後というのもあると思いますし、いくつかあると思います。(審判員の)処分になるような根拠規定はありません。これから先、何らかの処分をする対象とは考えていません。

やはり、白井球審のやり方が間違っていたと話しています。

どっちにしても冷静でなければならない審判があそこまで感情的になったら、なおさら正しいジャッジなんかできません。

今回ばかりは仲間内から見ても白井球審の態度は間違っていたということですね。

 

白井球審を擁護する人の意見

と思ったら、一部で白井球審を擁護する人たちもいます。

まあ、世間と反対の意見を言うことで、印象を残せるという芸能界的考え方もありますけども。

以下紹介する人は、そうではなく、割と本気で擁護しているのかもしれません。

ダルビッシュ投手が白井球審を擁護!?

例えば、メジャーの一線級投手でもあるダルビッシュ選手は次のように言っています。

ちょっと、何言ってるかわかんないですが……。

白井球審に批判的な声が多い中、ダルビッシュは「野球の審判って無茶苦茶難しいのに叩かれることはあっても褒められることはほとんどないよなぁ。選手も散々態度出すんだから審判にも態度出させてあげてください」とツイート。
さらには「リアルタイムであれだけ誤審が少ないのは本当にすごい」、「自分からするとプロ野球の審判は全員化け物です笑」、「野球経験が長くなるほど審判の大変さがよくわかります」などと記し、審判の立場を擁護していた。

選手も態度に出してるんだから、審判も出させてあげて、って、これ、意味わかりますか?

これって「相手が悪いことしたんだから、自分も悪いことしていい」理論ですよね。

多分、ノリで軽い感じで言ったんだと思いますが、賛同しがたいですね……。苦笑

 

さらに、審判は凄い! って言ってますが、これも別の話ですね……。

確かに凄いんでしょうけど、よくわかんないです…。

清原氏の意見

次は元西武、巨人で活躍した清原氏の意見です。

清原氏によれば審判が突然ブチ切れるわけないから、それまでのイニングで何度か佐々木投手にイラっと来ていたはずだというのです。

え? まじで? そんなシーンあった?

ちょっと思い当たらないのですが、インタビューアもそう思ったのかニュース記事の中では清原氏の「持論」としてますけどね。苦笑

清原氏は「これはたぶんあの1球だけの問題じゃなかったと思うんですよ。何球かあったはずなんですよ。それで佐々木投手が不服な顔したと思うんですよ。1球だけで審判あんなことしないです」と持論を展開。佐々木朗が何度かしぐさを見せたことで「堪忍袋の緒が切れて(詰め寄った)」と推測した。

清原氏は「今は審判の方、大変だと思いますよ。リクエストとかあって。審判としての威厳がなくなってきてるんじゃないですか」とコメント。「審判も人間なんで佐々木選手に風が吹いてるんで。あの人もベテランでしょ。イラッとしたんですかね」とした。

その上で「今回はあまり審判の人を責めないでください。人間ですから。必死でやってるんですから」と気づかい、「やっぱり王さんが言われたように野球は喧嘩だと。そこで起こりうることはそれも野球なんで」と持論を語った

持論多すぎ。笑

そして清原氏の最後のセリフが印象的です。

野球は喧嘩。笑

まじでこれ昭和過ぎるでしょ。

昭和の感覚だと、やっぱ白井球審に対しては擁護派になっちゃうのかなって思いました。

デーブ大久保氏「おまえがいうな」の声も

清原氏が擁護派だとすれば、あの武闘派で有名なデーブ大久保氏も擁護派のようです。

しきりに昭和の話を持ち出して、白井審判の行為を正当化しているようにも思えます。

「白井という人間、ぼくが知ってる限りで言えばめちゃくちゃまっすぐで昭和の審判です」とコメント。

続けて佐々木朗の行動について「実はマウンドを降りるしぐさをしちゃってるんですね。『え、なんで、入ってないんですか』って」と解説。これは打者がストライクゾーンに抗議を示すためにホームベースで線を引く行動に近いとした上で「昭和の審判なら退場ですよ。『何だその態度は、まだ2、3年目の若造が』って」とした。

その上で大久保氏は「白井だけが悪く言われるのはおかしいですよって動画あげさせてもらいました」とコメント。かつて審判から聞いた長嶋茂雄氏に不利な判定をすると抗議が殺到するため苦労したというエピソードを明かし、「退場っていうことまでは今日の場面では言いづらいですけど言っちゃってもいいような動きは実は佐々木朗希がしてしまったというのもあるんです」と語った。

と、佐々木郎希投手が「退場」になってもおかしくないと書いてます。

いやあ、この程度で退場になったピッチャーがいまだかつていたでしょうか?

(僕が知らないだけかもしれませんが。)

 

なぜそこまで昭和のやり方を擁護するのか、こんな背景もあるのかな思いました。

かつてデーブ氏は暴力問題などで世間を賑わしてました。

菊池投手が潰されるんじゃないかと、僕もけっこう心配してましたよ。

大久保氏は裁判中西武と争う際に、「自分が悪いのではないか」と思うようになったと告白。「永久追放のような形になった」そうで、最後には「教育の仕方が100%悪かった」と改心したのだという。
そんな折、西武の渡辺久信シニアディレクター(現・ゼネラルマネージャー)に球場に行っていいのかと聞いたところ、「球団に謝罪してほしい」と持ちかけられたそうで、実際に幹部に「自分が100パーセント悪い」と謝罪を行い、許してもらったのだと告白。
さらに、2月のキャンプでは、渡辺氏から「菊池雄星に謝ってほしい」と話があり、実際に会い、「18歳のお前にそんな思いをさせて申し訳なかった」と謝ったのだと話す。
大久保氏からは暴行事件を乗り越え、西武球団・菊池雄星と和解したという「美談」が語られたが、ネットユーザーの反応は厳しい

これは仕方ないことかもしれませんが、その時代を生きた人、その地域・環境で生きてきた人は、それが正解なんですよね。

その狭い枠を超えられずに、かつ、意地を張って固執すると、社会に出た時に大失敗をしてしまうわけです。

 

白井球審も「何も言うことはない」などと言ってないで、今回の行動を改めるべきです。

昭和の文化擁護派の人から擁護されるってことは、やっぱり時代にあっていないということだと思います。

審判仲間の恐るべき証言

さて、昭和の話が出たので、もっと驚いた話を紹介します。

こちらは、元審判部長だった五十嵐氏のお話しです。

昭和のプロ野球はそんなことがあったのかと、ちょっと怖くなりました。苦笑

NPB元審判部副部長の五十嵐洋一氏は「白井くんらしいなと思いましたよ。彼は真面目で熱いところがありますから。ただ、何かあるとパワハラだとか言われる今の時代だとどうなのか…」。

五十嵐氏は続けて「私が現役でやっていたころなんて、しょっちゅうありましたよ。ボール判定を不満に思い、私のほうを振り向いた捕手に対して『前向いてやれ!』と一喝したり、やじを飛ばしてきたベンチに『文句たれんとやっとけ!』と注意したこともありました。あんまり頭にきたときには『次にど真ん中投げてきてもボールにしてやろう』と思ったこともあります。どんな状況でも冷静、正確に判定しなければいけないのが審判ですが、そこは私たちも人間です。私たちの先輩審判たちの時代には『(判定で)プロの厳しさを教えてやったぜ』なんて話も聞いたことがありますし、白井くんにはそんな昔ならではの審判気質が残っているのかもしれませんね」。

とはいえ「今回は相手が注目されている佐々木投手ですから、批判の声はやまないでしょう。そもそも若い選手にプロの厳しさを教えるのは審判の仕事じゃありません」と、今後の展開を心配していた。

そうか、昔はこんなことが当たり前だったんだなと。苦笑

まあ、ジャイアンツびいきの審判とか普通にいましたからね。(ファンの偏見かもしれんけど。笑)

あながち嘘ではないだろうなって妙に納得してしまいますね。

 

とはいえ白井球審も44歳ですから、そんなに昔の人ではないように思いますが、どうなんでしょうね。

この時代に、そんな昭和のようなことされたらファンがどんどん離れて行ってしまうでしょうし、やはり、あのような行為は改めてほしいものです。

 

なーんて思ってたら、選手やコーチが蜂起して審判員を袋叩きにして刑事事件に発展したケースもあったようで。

こんなのを見ると審判も大変だなあって思いますけどねえ…。苦笑

この動画、ちょっと昔過ぎて僕は覚えてないですけども、年齢制限があって埋め込みで見れないので直接Youtuneで見てください。笑

1982年8月31日 大洋 VS 阪神戦 阪神の選手とコーチによる暴行事件

 

白井球審は本当に誤審が多いのか

ところで、その白井審判員ですが、けっこう誤審で有名なんですよね。

声がでかくて有名ってのもありますけどね。笑

ネットで探すとエピソードがたくさん出てきますが、そこまで下手くそなんでしょうか。

審判の誤診率はあてにならない

ちょこっと調べたら、審判の誤審率というものが出てきました。

その表がこちらです。

 

これを見ると、白井審判の誤審率は29%なので、けっこう高いですよね??

なんだこれ?って思ったら、リクエスト時の誤審率のようです。

 

リクエストってのは、審判のジャッジに不服がある場合、ビデオ判定を依頼できる仕組みです。

ただし、リクエストをして誤審ではなかった場合は、リクエスト失敗となります。

2回リクエスト失敗すると、もうその試合ではリクエストはできません。

 

なので、白井審判の場合、7回リクエストがあって2回間違っていたってことなんですよね。

この少ない数ではあまりあてにならないかもしれません。

 

それと、リクエストってのは球審に対して要求できないですからね。

つまり、今のはボールだ、ストライクだ、ハーフスイングだ、ビデオ判定しろ! というリクエストはできないのです。

色々制限があって、タッチアウトかセーフか、ワンバウンドかダイレクトキャッチか、など限られたプレイの判定のみなのです。

なので、この誤審率の指標はそんなにあてにならないかなって思いましたね。

山崎武司氏、大激怒の動画

とはいえ、白井審判の誤審の話は検索するといっぱい出てきますね。

動画もあったので貼っておきます。

あの、元ドラゴンズの山崎武司氏の大激怒動画です。笑

まあ、山崎氏は狂暴で有名ですから。

でも、この動画で凄いなあと思ったのは、三振する時のボールは明らかに外れてるだろってとこです。苦笑

最初のボール判定でいちゃもんを付けたから、その後、際どいコースは全部ストライク取られちゃったんだろうなって。

メジャーでもそうですよね、審判に文句を言うと、その後はあからさまな報復ジャッジをされます。

 

こういう不公平というかインチキって、よくないなあって思うんですけどねえ……。

インチキ報復ジャッジをするくらいな退場させた方がましです。

インチキは野球、スポーツを極度につまらなくさせます。

2022年のオオタニサンの不調は審判のせい説?

その良い例が、今年2022年のオオタニサンの不調です。

これは審判のせいという説も出てますね。

ま、確かにジャッジがおかしい時もありますけど、文句を言うと日本の数倍損するのがメジャーのようです。

大谷はアンパイアのジャッジに不服そうな態度を見せるシーンが少なくない。特に打席では顕著で、自信を持って見送った球をストライクと判定されると、審判に向かって手を振って苦笑いしながら「入ってない」とアピール。毎回、打席に入る際、球審への挨拶を欠かさず、米国のメディアやファンの間で「紳士的だ」などと、好意的に受け止められているのとは対照的に、二刀流に反感を持つ審判は多いのではないか。

「大谷が開幕から打撃で結果が出ないのは審判に対する態度も原因のひとつではないか。大谷はアンパイアに激しく詰め寄ったり、厳しい口調で抗議することはないものの、手を振って『ボール球』だとアピールする行為は、審判に侮辱されていると受け止められかねない。イチローはマリナーズ時代にベース周辺をバットでなぞる行為をして退場処分を科されたことがありましたが、メジャーの審判はストライク、ボールの判定にケチをつけられるのを嫌がるもの。大谷は去年も手を振ってジャッジに異を唱えていただけに、審判の反感を買って判定が厳しくなっているのかもしれません」

メジャーのあるスカウトも「大谷はジャッジにイチャモンをつけ過ぎ。打席で明らかなボールをストライクと取られるシーンが目立つのは、判定に文句をつけ過ぎるから。開幕からの成績がいまひとつ振るわないことと無関係ではないでしょう」と話す。

メジャーの審判には日本以上に権威がある。監督、コーチ、選手はもちろん、目に余る行為や聞き捨てならないヤジを発したファンに対しても退場を宣告する権限が与えられている。

確かに大谷選手はジャッジが不服な時にけっこうジェスチャー出しますよね。

とくに、あの手を振る仕草は、僕もあんまりやらない方がいいよなあって思ったりします。

そのうち審判はAIになりますよ

よく「誤審」も野球のうちだと言う人がいます。

まあ野球に限りませんよね、審判は絶対だから、文句を言うなと。

審判の判断についてはアンタッチャブルでなければいけないと。

 

でも、逆に言えば、恣意的に不公平な判定をすることができちゃうわけです。

やっぱり審判の客観的な能力チェックは必要です。

 

この問題は、見てる方からしてもスポーツを面白くなくしている元凶の一つだと思うんですよ。

オリンピックで日本人に対して不利な判定をする欧州の審判とかもそうですね。

プロ野球の選手会も今回の件で、文句を言ってますね。

日本プロ野球選手会は28日、コミュニケーション不足が一因との見解を示した。この件に限らず、審判の技量や試合中の対応、役割などについての質問状を日本野球機構(NPB)に提出することも明かした。

選手会は、以前から審判の改善についてNPBに要望。その状況下で詰め寄り騒動が起こった。この日のNPBとの事務折衝後、取材に応じた選手会の加藤諭事務局次長は「もともと(選手から)コミュニケーションが足りていないという意見があった。今回の件もコミュニケーション不足のところがあるのかなと感じてはいる」と分析した。

24日の試合では、2回2死一塁で打者・安達を迎えた佐々木朗が、2ストライクから外角低めへの158キロの直球をボールと判定されて不満げな表情を見せ、白井球審が怒気を含んだ表情で歩み寄った。その後、球界を超え賛否が渦巻く事態に発展。審判長からも「別の方法があった」と指摘されていた。

選手会では、選手へのアンケートを繰り返しており、審判の技量を疑問視。広報担当者は「不信感はある程度のレベルに達している」と説明した。過去には「動体視力とか、フィジカル的な毎年の評価があるべきじゃないか」(加藤氏)などと正確な判定に向けた改善を求めており、今回、質問状を送ることになった。

もうそろそろ、プロ野球の審判、とくに球審はAIになってもおかしくないです。

実際にメジャーではAIの球審が導入される話もありますよね。

ストライクゾーンかどうかは映像でも判別できますから、当然AIでも可能なのは頷けます。

審判が仕事を失ってしまう前に、球審の判定にもビデオ判定を導入するなど改善をするべきですね。

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